11月21日(土)親水広場星空たんけん観望会
天気が最高に晴れて、湿度が低くすっきりした星空でした。日中は西高東低の気圧配置で夜も晴れることはほぼ間違いなかったのですが、北西の風が10mくらい吹いていたので心配しました。また予報のGPVで風の予報を見たら、観望会中は3mくらいで少し風があることを、ある程度覚悟していましたが、それが観望会開始の17:30頃には風が止んで、過去の観望会の中でも1番、2番と争うほど素晴らしい天気でした。 今回の参加者は、コロナの影響で20名程度でした。子供さん家族が2組くらい?で大人の方が多かったように思いました。 17:30過ぎ観望会開始。コロナ下での観望会での注意事項と望遠鏡観望時の注意事項を説明の後、応援メンバーMatumotoさんから、今夜の星空をレーザーポインターでガイドしてもらいました。さすが、プラネタリウム解説者。説明だけでなく、いくつか簡単な質問などを入れて、雰囲気は星空観望会そのもの。 月齢6.2の半月が南の空にあって、月の欠け際のクレーターを低倍率20倍で見ていただいても小さなクレーターまでびっしりと見えて、参加者の皆さん「すごい」「こんなに見えるんだ」と喜んでいました。 月明かりがあったものの、空気が澄んでいたので、木星、土星、火星の惑星たちがすっきりと観望できました。天体担当のメンバーも望遠鏡に導入した天体に集中が出来て、参加者に雲、風を考えないでガイドで出来ていました。 「目では見えないけれど、こんなに星があるんだ」と望遠鏡で覗きながら、このような声が聞こえてきました。 電子観望も活躍してきました。このように天気が安定していると、導入やリアルタイムでタブレットに映し出す作業が大変楽でした。参加者の皆さんもじっくり、安心してタブレットに見入っていました。「リングの周りが赤で、中が青緑できれい!!」=M57リング星雲、「すごいカラーできれいだね!!」=M27アレイ星雲と満足の声がしきりでした。 今回、コロナ対策など主催者の方々にご苦労をいただき、大変ありがとうございました。 応援メンバーFujitaさん、Shimizuさん、Kounoさん、kazamiさん、Matsumotoさん、大変お疲れさまでした。Kishino